2009年 11月 17日
小平の小さなカミサマ(21年度文化財特別展) |
毎年10~11月に東京文化財ウィークが設けられる。都内の文化財が一斉に公開される。これに呼応して各市町村ではさまざまなことが企画される。今年の小平市の特別展は「小平の小さなカミサマ」。農家の庭先や道端、寺社の境内にあるお稲荷さま、ハクサンサマなど、市内にある小さなカミサマについて、拓本や写真、パネルで紹介された。場所は小平ふるさと村、期間は10/10~11/14。
先週天気の良い日、みてきた。展示場所は旧小川家住宅玄関棟内の8畳間と6畳間の狭いところだった。見学者は私以外なし。ほの暗いなかでゆっくりと見た。石塔など実際にみても摩耗したり、欠けたりして見ずらいものだが、拓本でみるとかなりはっきりとする。
展示は地蔵さま、観音さま、庚申等ほかの三つのコーナーに分類されている それぞれに市内の所在地が地図にプロットされている
地蔵さま 観音さま
観音様のほとんどは馬頭観音 延命寺の庚申塔 拓本でみると台座を含め絵
柄がよくわかる
←の左上の小さな像は、鈴木稲荷の入口斜め前にある「白山様」
歯が痛むと自分の使用していたはしを白山様にあげて、代わりに萩のはしをいただいて使用した。歯の痛みがなおると、萩の木のはしを沢山作って、お礼に白山様にあげておまいりする と言い伝えられているが、私にはどの程度はやっていたのか不明であった。そのうち秩父札所めぐりをしているうち、第24番法長寺にいったとき、奉納されている絵額をみると 同様な趣旨が書かれている これでこの信仰が広く信じられていたことがわかった。
廻田新田の神山家住居には干し柿が吊るしてあった 敷地内の柿の木公園の柿だろうか
小平市にも郷土博物館のような施設があれば、このような展示なども見やすく、こどもたちのためにもなるのだが・・・と思った半日であった
先週天気の良い日、みてきた。展示場所は旧小川家住宅玄関棟内の8畳間と6畳間の狭いところだった。見学者は私以外なし。ほの暗いなかでゆっくりと見た。石塔など実際にみても摩耗したり、欠けたりして見ずらいものだが、拓本でみるとかなりはっきりとする。
展示は地蔵さま、観音さま、庚申等ほかの三つのコーナーに分類されている それぞれに市内の所在地が地図にプロットされている
地蔵さま 観音さま
観音様のほとんどは馬頭観音 延命寺の庚申塔 拓本でみると台座を含め絵
柄がよくわかる
←の左上の小さな像は、鈴木稲荷の入口斜め前にある「白山様」
歯が痛むと自分の使用していたはしを白山様にあげて、代わりに萩のはしをいただいて使用した。歯の痛みがなおると、萩の木のはしを沢山作って、お礼に白山様にあげておまいりする と言い伝えられているが、私にはどの程度はやっていたのか不明であった。そのうち秩父札所めぐりをしているうち、第24番法長寺にいったとき、奉納されている絵額をみると 同様な趣旨が書かれている これでこの信仰が広く信じられていたことがわかった。
廻田新田の神山家住居には干し柿が吊るしてあった 敷地内の柿の木公園の柿だろうか
小平市にも郷土博物館のような施設があれば、このような展示なども見やすく、こどもたちのためにもなるのだが・・・と思った半日であった
by golf9243
| 2009-11-17 16:26